演奏学科について

武蔵野音楽大学演奏学科は、非常に高い専門知識を身に付けることで、音楽への愛情を一層深くし、感性を豊かにして表現力をつける学習がされています。
学生ひとりひとり備えている能力や才能は異なります。

最初の段階ではその能力に合わせたレッスンを行い、徐々に上の段階へとステップアップするようなスタイルは、非常に密度が濃くはじめは自分に自信を持てなかった学生がいつの間にか大勢の人前で自信を持って演奏を披露するようになっていきます。

専攻実技の単位数は6から8単位です。
ここでは必修科目をあらかじめ設定し、それにプラスして各コースの特性に合うような科目を習得していきます。
必修科目の中には和声や西洋音楽史、ソルフェージュなどがあり、音楽を志す人が知識を身に付けておくことで将来活躍に影響していく部分です。
まずは基礎知識をしっかり身に付け、その後専門的な部分に深く入り込み、これ以上ない質の高い授業を毎回受けることができるようになっています。

それから入学当時から2年生時までは主に専門科目を学びますが、演奏学科は卒業後の進路選択が非常に大きな課題となります。
いざ進路を選択するときに、選択肢が多ければ多いほど学生の才能や可能性も発揮されることになります。
そのため学生が希望する進路が、そのまま実現されるよう自由科目への取り組みも積極的にされています。
2年生まで必修となる外国語は、英語はもちろん、フランス語やドイツ語、そしてイタリア語が設定されていて、その中から1科目を選択するシステムとなっています。

一昔前までは大学で英語を学習し習得しておくことが当然のようになっていましたが、最近では大学入学の時点で既に英語を習得している学生が増えてきました。
そのため入学後は音楽の分野で登場する機会の多いヨーロッパの言語を専攻する学生も増えてきているようです。

武蔵野音楽大学演奏学科の卒業後の進路は非常に多彩です。
入学当時から志してそのまま夢を叶えている人もたくさんいますが、入学してその後の可能性を知ってから様々な知識を身に付けて自分が選んだ道を歩む人もいます。
たとえば最近では音楽系企業や音楽出版社に就職する学生も多いです。
非常に濃厚で質の高い知識を身に付けているため、どんなケースにも対応でき誰もが求める作品を作り出す能力を持っていますので、それを存分に発揮できると思います。

それから自分自身が音楽家となり演奏家やコレペティトール、教員になる人もいます。
それまで自分が学ぶ立場でたくさん身に付けた経験と知識を、今度は自分が教える側になって更なる力を付けていくスタイルです。
教える側になっても、日々の中で学ぶことはたくさんあり、それがまた未来につながっていくのではないでしょうか。